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【リンテック】据置:A/ポジティブ,J 1 ニュースリリース | 日本格付研究所 JCR 16d0202

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http://www.jcr.co.jp

16- D- 0202 201 6 年 6 月 1 0 日

株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。

株式会社

(証券コード:7966)

【据置】

長期発行体格付 A

格付の見通し ポジティブ

国内CP格付 J−1

■ 格付事由

(1) 粘着関連製品の国内トップメーカー。剥離剤、粘着剤の開発から塗工まで、総合的に手掛けていることが

強みである。こうした製品開発力や技術力を背景に、各分野で高いマーケットシェアを維持する製品を有

する。食品・日用品・医用品向けラベルや封筒に用いる洋紙類など安定的な需要が見込める用途先を機軸

としつつ、自動車、航空機、半導体、液晶向けといった成長が見込まれる分野にも展開。近年は半導体・

液晶向けの需要拡大を受け、収益に占める電子・光学事業の構成比が高まっている。

(2) 需要が安定している事業の底堅い収益力に加え、電子・光学事業の拡大で、近年は収益水準が高まってい

る。今後もスマートフォンの需要拡大やテレビの大型化などが見込まれるため、J C R では中長期的な収益

の成長軌道を維持することは可能と見ている。ただし、足元では中国景気の減速や円安トレンドの反転と

いった外部環境の変化が見られる。営業利益は 16/ 3 期まで 3 期連続増益となっているが、17/ 3 期は収益

拡大が足踏みする可能性もあると J C R では考えている。一方、財務体質は極めて良好であり、今後も着

実に強化が進むと考えられる。こうした点を勘案し、格付の見通し「ポジティブ」を継続した。今後の収

益動向を見極めながら格付に反映させていく。

(3) 電子・光学事業は最終製品の需要や生産動向の影響を受けるため、景気感応度が比較的高い。足元の外部

環境の変化は同事業収益の下振れ圧力を強めることになるため、今後の動向には留意が必要である。また、

印刷材・産業工材において、太陽電池用バックシートなどを手掛けるマディコ社の赤字計上が続いている。

全体収益の安定化のためには同社の採算改善も重要な要素であり、引き続き、コスト削減を含めた立て直

しの取り組みに注目していく。

(4) 16/ 3 期末の自己資本比率は 71. 1%と高水準であり、長期にわたり実質無借金の状況が維持されている。

また、安定した期間利益の積み上げなどにより、自己資本の充実も進んでいる。投資対象は粘着周辺領域

に絞られていることから、設備投資負担は重くなく、安定してプラスのフリーキャッシュフローが確保さ

れている。投資方針などを踏まえると、今後も良好な財務バランスが維持されると見ている。

(担当)藤田 剛志・川越 広志 ■ 格付対象

発行体:リンテック株式会社

【据置】

対象 格付 見通し

長期発行体格付 A ポジティブ

対象 発行限度額 格付

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http://www.jcr.co.jp

格付提供方針に基づくその他開示事項

1. 信用格付を付与した年月日:2016 年 6 月 7 日

2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎

主任格付アナリスト:藤田 剛志

3. 評価の前提・等級基準:

評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp)の「格付方針等」に「信用格付の種類

と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。

4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:

本 件 信 用 格 付の 付 与 にか か る方 法 の 概 要 は、 J C R の ホ ー ムペ ー ジ ( http:/ / www. jcr. co. jp) の 「 格 付 方針 等 」 に 、

「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「化学」(2012 年 3 月 26 日)として掲載している。

5. 格付関係者:

(発行体・債務者等) リンテック株式会社

6. 本件信用格付の前提・意義・限界:

本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。

本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性

の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので

はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外

の事項は含まれない。

本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま

た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入

手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。

7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:

・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表

・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明

8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:

J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、

独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、

当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。

9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし

■留意事項

本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また

はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、

的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また

は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、

金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因

のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ

って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも

のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として

発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ

を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。

■NR S R O 登録状況

J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ

スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則

17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示はJ C Rのホームページの“ Rating Information” (http: / / www. jcr. co. jp/ english/ top_cont/ rat_info01. php) に掲載されるニュースリリースに添付しています。

■ 本件に関するお問い合わせ先

参照

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